お手伝いで身体を動かそう!


家事や買い物は運動に匹敵すると思うことはありませんか?

今日のコラムはhalaさんに日常生活、とくにお手伝いでできる運動について考えてもらいました。


子どもの小さな身体で家事などに参加すると、けっこうな運動になりそうですですね!


家事から見てみましょう。

雑巾をかけるとき体重を腕に乗せます。重心の移動が上手くできないと動けなかったり、途中で転んだりしてしまいます。

洗濯物を干す時や畳む時に手先を使ったり、色々な体勢をしなければいけません。

洗濯物を運ぶことでも身体のトレーニングができます。(洗濯物を持って歩くのはけっこう大変!)


買い物では、カートを押すのに、小さな身体の力以上のパワーが必要となります。真っ直ぐに押すため、体の右側と左側を同時に使って、腕や脚の固有受容覚を多めに使ってコントロールします。

力が足りないので押し方も不器用になり、人や棚に当たる可能性がありますが、そんな時はヒントをあげましょう〜! 「右に棚があるから、ちょーっとだけ左に引っ張ってね〜」のような詳しい声掛けをすると子どもにもわかりやすいですよ!

時間に余裕のある時やスーパーに人が少ない時間を狙って練習してみましょう。

また、色々な高さの棚から商品をとってもらうといろいろな姿勢がとれます。


*お片付けでは、床からおもちゃを拾って、箱に入れて、収納場所に戻します。

この動きは身体の両側を使ったり(協調)、姿勢を変えたり(筋力と体力)、色々なもの触ったり(感覚)しています。お片づけは万能ですね!


*ガーデニングでは、植物に水をするのにジョウロを持って歩いて、水をこぼさないように腕をコントロールして歩くのに集中します(カートを押す時と同じです)。

ジョウロの上まで水を入れなくても構いません。

そして、花をとったり、ほうきで土や葉っぱを集めたりすることで、手先遊びにもなります。


このように日常生活動作の中で、私たちは無意識に身体の粗大な動きと細い手先運動を多めに使っています。

こういった活動に手伝ってもらうと、自分の力やできることに意識して自尊心・自己効力感・独立感が育つと言われています。



エコルドの教室でも、お手伝いをお願いすることが多いです!

なぜならお手伝いは万能のトレーニングだと私は思っています。

halaさんの考えてくれたような身体面で色々な部位を動かすこともさることながら、

お手伝いは。。。

①することで「褒められる!」

②している間は子どもに「主導権がない」

③することで「生活能力があがる」

といいことづくめ!


ですがお手伝いをお願いし、子どもたちが手伝ってくれたら大人に必ずしてほしいことがあります。

それは、お手伝い後をスルーしないことです。必ず「ありがとう!」やハイタッチで「やったね!」など声をかけてあげて欲しいです。


あとは「手伝わせよう!」とお手伝いに大人があまりこだわるとうまくいかないので。。。

「やって」というような声かけよりは「手伝って!」や「一緒にやってみるー?」と声掛けをして聞いてみるのが良いとされています。

そうすることによって、子どもたちには選択肢が生まれ、この活動を完成させるためには自分の力が必要なのかな?と気分が変わって手伝うことができたりします。


まずは身近なところからお子さんと一緒に始めてみてはどうでしょう?


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