幼少期の貧困世帯アプローチ

私たち株式会社Ecoldは「二次障害にさせない社会つくり」をビジョンに掲げて活動しています。

その二次障害とは、発達障がい、知的障がいの子どもたちが不適切な養育環境のもとで育ったことで発症する可能性がある二次的な障害と定義しています。


しかし、大切なことがあって、二次障害と言いつつも、実は「発達障がい」として親に認知されずに育ってしまう子どもたちがとても多いことを知るべきなのです。


潜在層でいうと児童発達支援に通所しているのは全国33万人と推計される要支援児に対して、11万人しか通所していないのです。


ただ、今日はこの33万人の潜在層の子どもたちにスポットを当てようとするのではなく、今回は高齢者の貧困者数よりも多いとされる、5歳以下の幼少期の貧困です。


幼少期にどのような教育を受けるのか、どのような養育環境で育つのかは障害の有無に関わらずとても重要なことです。


特に幼少期にどのくらい母親と関わっていけるか、どのくらい母親から愛情をうけるか、さらにどのくらい「遊べるか」です。


遊びの体験の数はとても大事な要素になります。


それは私たちが使う専門用語でいうと「非認知スキル」と言いますが、学習によって得られるスキルも大切ですが、この非認知スキルの獲得は幼少期にとても重要な意味を持ちます。


(参考)非認知スキルについて

    例)目標に向かって頑張る力

      他の人とうまく関わる力

      感情をコントロールする力 など


貧困層の子どもたちに私たちはどのようにして非認知スキルを通じた遊びの体験を得てもらえるか、ここにこそ、「二次障害にさせない社会つくり」を目指す意味があるように思います。


アプローチ方法としては、貧困層の子どもたちに無償の教育プログラムを全国で導入していくこと、ここに公共政策的に財政投資を行うことを提言していきたい。


ただ、提言するのは簡単でそれを実現することのロジックが必要になります。

また、社会実装をするとなったとき、どのようなことをするべきか、どのような環境を用意するべきか、ここも大事になってきます。


私たちの「障害」の定義は、社会からの障壁です。

つまり、発達障がいなどに代表される医学的な障害モデルではなく、私たちからすると、「貧困による学びの機会の喪失」は幼少期の子どもたちからすると立派な障害の1つだと思うのです。


ひとり親家庭の50%が年収約200万円を下回る貧困層です。

そこには子どもたちが今現在も育って、親と一緒に成長をしているところです。


これから、そして今からできること、たくさんあるはずです。



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