障害福祉分野にもDXを!

最近では普通に使われるようになったDX(デジタルトランスフォーメーション)。

経済産業省では、デジタルトランスフォーメーションを以下のとおり、定義している。

❝企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること❞

私たちのいる障害福祉業界、介護業界も同じかもしれないけど、あまりにも紙媒体が多すぎる。DXとは縁遠い業界だな、と感じていた・・・。


一例だけど・・・障害児通所支援を利用したら、利用実績を記録する「実績記録票」が必要。利用日・時間・送迎有無・その他の加算など事業所側で記入し、保護者さんに対面で押印してもらわなければならない。。。お迎えに来てもらう時、うっかりハンコ忘れちゃうことってあるよね?そんな時もわざわざ家の中に取りに帰ってもらったり、次回押印してもらったり・・・非常に保護者さん側からしたらめんどくさい。申し訳ないな〜と毎回思っていた。


その上、私たちにはこの利用実績票を見ながら実績を入力するという請求事務の作業が待っている。(これをしないとお金が入ってこない)これがまたまためんどくさい&凡ミスが多い。わたし自身もう何年もこの作業をしているけど、1ヶ月に1度の非常に気が滅入る作業だった・・・。

あまりにもミスが多く、直営事業所の請求事務を全部自分でする羽目になり数ヶ月がたった時「自動で入力されたらいいのになぁ〜〜〜・・・」と考えた。うーーーん、でもただ単に自動入力になったとしてもあんまし面白くないな。


そこで思いついたのが、Pepperの顔認証機能を使っての児童の入退出管理アプリだ!子どもたちも楽しいし、先生の業務改善にもなる。一石二鳥!!

このアプリケーションは非常に子どもたちのウケも良く、顔認証した時間がcsvでダウンロードすることができる。これを請求の時にデータとして使える。(わざわざ時間を入力しなくてもOKになる)うんうん、前よりは便利になったぞ、と思ったと同時に・・・それじゃあ利用者さんの情報から請求も連動して一緒にできるシステムを作れないんだろうか?と考えた。そうしたらもっとラクになるよね。


そこで、保護者さんとのやりとりや事業所内で使用する紙ベースだったものを全てデジタル化しひとまとめにして提供しよう!と考えた。まさにDX!!


そこでできたのが「Ecold LINK」というシステム。


Ecold LINKは保護者さんと事業所をつなぎ、情報を共有できるシステムだ。具体的には、保護者さんが入力・配信した連絡帳を事業所でチェックし、返信を入力・配信。連絡帳情報から実績が自動で作成され、実績を事業所側で確認すると保護者へ配信される。保護者さんが確認ボタンを押すと、それで実績が確定。受給者証の情報も更新時にはアラートがつくように設定したので、「あ!期限切れてた!」とかもなくなるはず。この全ての情報は請求するときの情報とリンクされるので請求事務も非常に簡単になること間違えなし!

その他、必要な記録類も全てEcold LINKのシステムで完結できるように。今まではサイボウズでグループウェアを組んでいたけど、そこで共有している情報も全てEcold LINKに移行する。


言葉で説明するとなんかわかりづらいんだけど・・・今までこうやって対面で印鑑もらわないとNGだったのが


こんな感じになります!先生がPCで入力して配信!



保護者さんは自分のスマホで全部完結しちゃうので、めちゃくちゃラクになると私は思う。



連絡帳には写真も登録できるので、保護者さんは事業所での様子を見ることができ、ダウンロードして自分のスマホに保存もできる。


現在、エコルドの直営事業所がある地域の管轄する行政にはこのシステムを説明し、印鑑押さなくてもOK(いくつか条件付きだけど)をもらっているので12月〜3月までテスト運用し、4月から本格的に広げていきたいな、と思っています。


「あったらいいな」が形になり、実際それを使った親御さんや事業所のスタッフが喜んでくれるものになる、ってのがやはりワタシの仕事に対する原動力かな。これからβ版を直営店で運用し、改修しながらもっと使いやすいシステムを構築し、それがこの業界のDXになればいいな、と思っています!


エコルドのフランチャイズ事業と同時にEcold LINKも全国に広げていきます☆


*エコルド吹田教室・新深江教室では週明けからEcoldLINKを運用できるよう準備中です!

192回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

Copyright © 2019 Ecold All Rights Reserved.